ツーショットダイヤルで出会った人妻マリコ

本日は、私の電話エッチ体験を書いていきたいと思います。

学生で独り暮らしの頃から電話エッチにハマリはじめて、現在まで続く私の密やかな趣味となっております。

電話エッチ相手は、在宅で電話がかけられるテレクラのようなサービスで相手を探していました。いわゆる”ツーショットダイヤル”というものです。

もうかれこれ15年くらい前の頃ですが、エロ本や成年マンガ雑誌の中にそういうサービスの広告がよく載っておりました。

以前より、この手のサービスは「電話をするだけで、高額なお金を請求される」ということを当時の悪友たちから聞いており、危険なものとして認識してはおりました。ですので、サービス利用規約を繰り返し聞いてかなり慎重に利用していたおかげか、そこまで嫌な思いをするという事もありませんでした。

実際のところ、「電話をかけるだけで請求」というような悪徳ツーショットダイヤル業者はほとんどなく、女性と電話が繋がった時点から、料金がかかるというものが主だったと思います。
まあ、その辺は、実際に自分で利用規約を確認して、よく料金体系を把握してから使用するのがベストかと思います。
あと、無料お試しが30分とか付いていたりする番組がけっこうありますね。

そんなわけで、私がこんなツーショットダイヤルに嵌るきっかけを作った、最高の電話セックスの思い出を一つ。

その当時、私は学生で、彼女もいなく独り寂しく夜の営みを行っておりました。
ツーショットダイヤルの伝言ボックスを流しながら聞いていたとき、「はずかしいのですが、テレホンセックスを今すぐしたいです。」と、女性の声で吹き込まれた伝言を発見。すぐに電話をかけてみると、１コールで電話が繋がりました。

「もしもし…」
と、ちょっと怯えた声で女性が電話に応答します。
私はドキドキしながらも、「私でよければテレホンセックスしませんか？」的なことを言って、誘ってみました。女性は「はい・・」と答えてくれました。

最初は、お互いの自己紹介や身の上などを話し合って、だんだんと打ち解けていく女性と私。
女性は30歳で、マリコ（たぶん偽名）という名前。結婚しており子供はいない、旦那さんは長距離トラックかなにかの運転手らしく、あまり家にいないとのことでした。

その女性との電話セックスはとても濃厚なものでした。すでに女性は何回もツーショットダイヤルで男性と電話でエッチをしてきており、慣れているということでした。
声は吐息交じりで甘く切なく、とてもセクシーなもので、だいぶ年上の相手であるのに、自分の中に「虐めてみたい！」という欲望を掻き立てられました。
「いまアソコはどうなってるの？触ってみて。」とか、「パンティーを脱いで足を広げてごらん」とか、こちらのエッチな要望に、恥ずかしがりながらも従順に応えてくれるマリコが、本当にいとおしくなってきてしまいました。
時には、カーテンの外が白んでくる朝方まで、マリコとのテレホンセックスに没頭してしまうことが幾度もありました。

何度もテレホンセックスをするうちに、お互いに好意が芽生えてきて、直接電話番号を交換し、ツーショットダイヤルの料金がかからないようにしてくれたり、向こうから電話をかけてきてくれることも増えました。
こちらはいつも暇な彼女なし男なので、たいてい、いつでもテレホンセックスに応じることができたのも、マリコのお気に召したのかもしれません。

こんなような幸せな日々が3ヶ月も過ぎた頃、私にはだんだん欲が出てきて、一度会ってみたいという気持ちが強くなってきて、何度か「会わないか？」誘ってみたのです。
マリコは困った声で、私は、いつもさり気なくかわされていました。
しかしある日、「ごめん。もうどうしても我慢ができない。マリコが好きだ。一度会ってデートして欲しい。」と、告白したところ、30秒ほどの空白の後、電話が切れました。

それからは、何度電話しても、電話は繋がることはありませんでした。私は泣きました。本当に恋をしてしまっていた自分を思い知らされました。
甘酸っぱいテレホンセックスの思い出です。

たいしたことも無い話ですが、後日談もほんの少しあるので、また書きたいと思います。